<最期までペットと安心して暮らせる社会を目指して>
現在、日本では一年間に約10万頭犬猫が保健所に持ち込まれています。中でも、高齢の飼い主さんが、入院や要介護になったことで飼えなくなってしまうことは年々増え続けています。
「飼えなくなってしまうかもしれない。もし、自分が飼えなくなった時、それでもこの子を幸せにしてあげたい。」
ペット後見互助会とものわは、弁護士、行政書士、獣医師、トレーナー、高齢者支援専門のファイナンシャルプランナー、老犬老猫ホーム等と連携し、犬猫と飼い主さん双方が最後まで幸せに、安心して暮らせる選択をサポートをいたします。とものわは、誰もが最期まで大切に飼うことができ、もし、飼えなっても次の飼い主にバトンパスできる、人と動物が共生する支え合いの社会創りを応援していきます。
・とものわの活動内容
・サポートメンバー
・万が一に備える方法例
・これまでのセミナー実績
※ 個別相談は随時受け付けております。以下の電話番号よりご予約ください。
<とものわの活動内容>
◆高齢者とペットの共生セミナーの開催
もしも、自分が飼えなくなってしまう事態に備え、今何が出来るのか?もしもに備えるための知識を情報を提供しています。ペットのための財産を遺す・託す方法と、ペットが最後まで幸せに暮らせる受け皿の確保、具体的な方法論と選択肢をお伝えしています。各種講演も承っています。
講演例:平成28年度千葉県動物愛護セミナー「高齢者とペットの共生を考える」
◆ペットの飼育困難に備えるための個別相談
どうしてもペットを飼えなくなってしまうということは、家族・親族も関わる、家族の大きな出来事になります。もちろん、自分たちで飼い続けられるようにすることが第一ですが、独居や夫婦のみのご高齢家庭の場合で、ご家族に飼育を頼めない事情があることもあります。
それぞれのご事情を1時間ほどお伺いし、対応策を検討し、コンサルテーションいたします。担付生前贈与、負担付遺贈、遺言、民事信託、商事信託、生命保険信託、老犬老猫ホームなど、様々な選択肢があります。ご家族の年齢・健康状態、ペットの年齢・健康状態、ペットのしつけの程度など様々な要因が影響してきます。複数の選択肢の中から最も適切な計画を具体的に立案します。最も適切な方法を一緒に考え、最適な選択ができる様にご助言いたします。
◎ 個別相談:無料(2020年9月現在)
※代表の獣医師奥田がご対応いたします。
※TELにてご予約ください(058-214-3442)
◆専門家の紹介と契約作り
個別相談を通じて作った、将来計画を実行するためには、ペットのための財産を遺す・託すための契約作りと、実際にペットを飼育してもらう受け皿となる人・組織との契約を取りまとめる作業が必要になります。契約作りは、とものわサポートメンバーである弁護士・行政書士等の士業が、ペットの飼育については、同じくサポートメンバーである老犬老猫ホーム・シェルター関係者と連携し、契約作りのコーディネートを致します。
◎ 契約作成料:実費
※契約内容によって作成料は変化します。別途見積もりを作成いたします。
◆飼育相談・往診・問題行動カウンセリング
会員に対して、個別の飼育相談を承ります。しつけの相談はもちろんのこと、日々の暮らしや健康管理について、獣医師・ドッグトレーナーがご相談させて頂きます。お電話・ご来店・出張にて実施いたします。特に問題行動がある場合、自分が世話が出来なくなった時に新しい飼い主を探すことが出来ないということが考えられます。専門的な立場から、改善のお手伝いをさせていただきます。
◎ 往診:診察費用実費
◎ 問題行動カウンセリング:1時間5,000円
※定期的な健康診断やトレーニングを実施することで、万が一の譲渡の際も、新しい飼い主が見つかりやすくなります。
◆ペットの引き取りと新しい飼い主へのバトンパス
作成した契約に基づき、ペットを引き取り、次の飼い主へのバトンパスを行います。どのような契約を作成するかによって、シェルターで引き取り預かりながら新しい飼い主を探したり、老犬老猫ホームで終生世話をしたり、親類知人が飼育することのサポートをさせていただくなど様々なパターンが考えられます。
新しい飼い主を探す場合は、1年間の飼育費相当額のご負担をお願いしています。犬の保護シェルターで預かりながら新しい飼い主を探す場合の目安の金額は以下のとおりです。
◎ 1年間の飼育費相当額目安:例)7歳、10㎏の犬の場合1,072,500円
※基本料金≪飼育費・新しい飼い主探し費用≫(10㎏)2500円/日×365日+医療費50,000円/年+トリミング5,000円×4回+フード5,000円/月×12カ月+その他日用品30,000円/年
※体重・犬種・年齢・健康状態・しつけの程度等によって、新しい飼い主探しができない場合もあります。契約作成時に細かくお伺いし、条件に合うかどうか判断いたします。
※1年未満で飼い主が見つかった場合は、一部ご返金となります。
<とものわのサポートメンバー>

<万が一に備えるための方法の例>
これまでの主なセミナー実績
2016年
- 高齢者とペットの共生セミナー~最後まで一緒にいたいから~ 主催:愛犬の命を守るフェス
- 平成28年度千葉県動物愛護セミナー「高齢者とペットの共生を考える」 主催:千葉県
2017年
- 飼えなくなるその日に備え、今、できること 主催:人と動物の共生センター
2018年
- ペット後見互助会の仕組みと活用法(10月3日/12月10日)
- 大切なペットのために~60歳からのペットの飼い方セミナー~(11月22日)
2019年
- もしも、飼えなくなったときにペットに安心を遺すためには(7月22日)
- ペットのための生命保険勉強会 主催:人と動物の共生センター(6月11日)
2020年
- もしも、飼えなくなった時にペットに安心を遺すためには(1月29日、2月27日)
- ペット事業者向けセミナー(オンライン)(3月10日)
- ペット後見共同学習会 4月から毎月1回 第4火曜日開催