ペット後見互助会は、万が一の際に、ペットを引き取り、終生飼育をするための互助会です
現在、日本では一年間に4万頭を超す犬猫が保健所に持ち込まれています。中でも、超高齢社会を迎える中、高齢の飼い主さんが、急な入院や要介護になることや、突然死去されることで飼えなくなってしまうケースは社会問題となっています。
「飼えなくなってしまうかもしれない。もし、自分が飼えなくなった時、それでもこの子を飼い切る責任を果たしたい。」
ペット後見互助会とものわは、そういったお声に応えるため、飼い主さんが飼えなくなった時に備えたサービスとして産声を上げました。
本会は東海3県を中心に、万が一飼えなくなった場合に備え、ペットを終生飼育するためのサービスを提供しています。
※ 電話相談無料、資料請求は随時受け付けております。
こちらの電話番号よりお問合せいただき、「とものわについて」とお伝えください。
ペット後見互助会とは?
ペット後見互助会とものわは、ペットの終生飼育を目的とした互助会です。
互助会に参加する会員の方々は、「今は飼育に問題はないけど、これから入院したり病気になって世話ができなくなったらどうしようか…」と考えている方たちです。
会員は、入会金+事務手数料(10万円)、月々の会費(1,000円)と、終生飼育費用(100万円~)を遺していただくことによって、動物たちの飼育費用を互いに賄い合います。互助会はこの資金を使って、会員が倒れたり、要介護になって世話ができなくなった時に、ペットを保護し終生飼育をするという、いわば保険のようなサービスです。
終生飼育は、新しい飼い主を探せる場合は、新しい飼い主への譲渡を目指し、動物が高齢であったり病気があったりして譲渡が難しいときは、老犬老猫ホームなどで終生飼育します。

いつまでも一緒に暮らせるように
サービス内容
ペット後見互助会とものわでは、会員の皆様が、安心して最後までペットたちと暮らせるように、万が一の引き取り保証、新たな家族探しののサービスを行っています。
万が一の引き取り
会員が入院や要介護状態に陥るなどして、飼育が継続できなくなった場合に、引き取りを行います。
譲渡もしくは終生飼育
引き取ったペットは、新しい家族の元に行ける場合は譲渡し、病気がある高齢であるなどの場合は終生飼育します。
見守りと緊急保護
会員に万が一のことがあった場合に、すぐに駆け付けられるように、見守り体制を整え、必要に応じて自宅まで緊急保護に伺います。

とものわで保護した猫
料金
入会金・手数料 費用:100,000円
契約書作成料等を含む、入会のための一時金として、飼い主1人あたり、入会金(50,000円)と契約書等作成事務手数料(50,000円)をご負担いただきます。多頭飼いの場合も、入会金・手数料は100,000円とさせていただいております。
月会費 費用:1,000円/月/頭
互助会を運営する事務費用として、契約している頭数あたり、月1,000円をご負担いただきます。2頭の場合は2,000円、3頭の場合は3,000円となります。お支払いは、口座振替により行います。
終生飼育費用 費用:1,000,000円~/頭
終生飼育費用として、1頭あたり100万円~の費用をご負担いただきます。10㎏未満の犬猫は100万円、10キロ以上(小数点以下切り捨て)の犬猫は体重×10万円を最低額として、ご負担いただきます。
追加のご寄付(任意)
ペット後見互助会とものわでは、誰もが、最後まで安心してペットと暮らせる社会を目指して活動を広げてまいります。人と動物が共生する社会のために遺産を遺したいという飼い主さまから、ご寄付をいただいております。いただいたご寄付は、ペット後見互助会とものわの活動に活用いたします。

長良川を眺める犬
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