「ペット後見」とは、飼い主の入院や死亡などによってペットを飼えなくなる事態に備えて飼育費用の残し方や飼育の受け皿をあらかじめ整えておくことを指します。
私たち人と動物の共生センターでは、2017年より「ペット後見互助会 とものわ」を発足し、ペット後見の相談を受け付け、飼い主支援活動を行なっています。
誰もが、最後まで安心してペットと暮らせる社会を目指して、ペット後見の普及に取り組んできました。
https://human-animal.jp/actions/pet-kouken
また、ペット後見の仕組みをさらに全国に広めていくために、2022年にペット後見ポータルサイト「ペット後見.jp」を立ち上げ、ペット後見に取り組む事業者同士のネットワークの構築を行なっています。
https://pet-kouken.jp/
【ペット後見の取り組みを始めたい士業の皆様へ】
今回のセミナーでは、ペット遺言や信託などの取り組みに興味があり、ペット後見事業を始めようとお考えの士業の皆様向けに勉強会を開催します。
ペット専門の行政書士として2013年に開業し10年間取り組みを続けてこられたHAL(ハル)行政書士事務所の田代さとみ氏を講師にお招きし、事業を立ち上げる際のポイントや事業として継続していくための課題と解決策を学び、意見交換する場を設けています。
この機会に是非ご参加ください。
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■開催日時
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2023年10月3日(火)13:00~14:30
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■内容(予定)
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①ペット後見の取り組み
(話者)NPO法人人と動物共生センター ペット後見互助会とものわ 代表 奥田順之
②士業が行うペット後見事業の3つの課題と解決策
1 飼い主と出会うには
2 ペット事業者と連携するには
3 事業として継続していくには
(話者)田代さとみ 氏 ペット法務士® HAL(ハル)行政書士事務所 代表行政書士
③質疑応答・ディスカッション
※アーカイブ配信はありません
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■講師
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田代さとみ 氏
ペット法務士® HAL(ハル)行政書士事務所 代表行政書士
鹿児島県出身。大学卒業後会社員となるも、社長になることを夢見て脱サラ。
ペットシッター業を開業。 事業を通して法律を知ることの大切さを痛感し、仕事の傍ら猛勉強し、行政書士試験に合格。 開業してから10年間ペット専門の行政書士として、ペットと飼い主様の安心した暮らしをサポートするために日々奮闘しています。 コロナ前までは『大切なペットのために今あなたにできること・~ペットのための遺言・信託』というテーマでセミナーを随時開催していましたが、今はペットのことだけでなく、ペットにとって大切な飼い主様の終活も一緒に考えるという内容でお話しています。 自身は3年前に愛犬を亡くし、今は3匹の猫と暮らしています。 事務所名の「ハル」は、今は14歳の愛猫の名前です。
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■対象
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ペット後見事業に興味がある、又は取り組んでいる士業の方
(行政書士・司法書士・弁護士等)
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■参加費
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3,000円
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■お申し込み
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下記ページよりお申し込みください。
https://peatix.com/event/3693792
※締切:10月3日(火)10時
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■主催・お問い合わせ
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認定NPO法人人と動物の共生センター
ペット後見相互互助会とものわ
ご質問・ご意見は、下記よりお願いいたします。
http://human-animal.jp/contact